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不動産会社に査定を依頼する

不動産会社に査定を依頼するためには、ホームページに設けてある査定依頼フォームや一括査定が行えるサイトを用いて連絡をとる必要があります。より好条件な査定結果を得るには、複数の不動産会社に査定を依頼することが肝心です。

不動産会社によっては、査定額に数百万円もの差が生じることもあります。査定が完了するまでには多くの時間を要しますが、複数社への依頼は欠かさず行うことが大切です。

「複数の会社に1つずつ連絡をするのが面倒だ」と感じる場合は、一括査定サイトで簡易的な査定をするのが賢明です。

査定の日程を決める

ご自身の希望に合いそうな不動産会社を選んだら、次は査定の日程を決定します。

場合によっては立ち会いが必要になるので、ご自身の都合とも照らし合わせて日程を決めるのが賢明です。

実際に査定を行う

日程が決まり、当日になったら実際に現地に出向いてもらい査定を開始します。

査定では、欠陥などがないか目視で確認され、場合によっては質問をされるかもしれません。その際は、正直に答えるようにしてください。

査定結果をよくしようとして嘘をついてしまうと、却って悪影響になってしまうので正直に答えることが重要です。

査定の結果が報告される

実際に査定が終わり、しばらく経つと査定の結果が報告されます。

なぜそのような査定結果になったかを聞いておくと、正しい査定をされたかどうか判断できるので、次に不動産会社を選ぶ際の参考になるかもしれません。

仕事上の都合で引っ越すことになったから

仕事の関係で、今の勤務地よりも遠くに勤務することになった場合、住まいを変更する必要があります。住まいを変更するとなると、元の住まいは必要ではなくなるため売却に至るケースが多いです。

他の家に移り住みたいから

現在住んでいる住まいよりもグレードの高い住まいに移り住みたいと考える方も、不動産売却を検討されます。

不動産を売却するとまとまった資金が手に入るため、新しい住まいを購入する際の費用として充てられます。

なお、売りに出した物件を内覧した方と話し合う際に「今の住まいよりもよいところに住みたい」という理由を話すとマイナスなイメージ持たれるかもしれません。そのため、内覧に来た方と話す機会がある際には注意が必要です。

家族構成が変化したから

家族構成の変化も不動産を売却する1つの理由です。人間は長い間生きていると、結婚や出産、ときには離別といった家族構成の変化が起こります。

住まいによっては、家族構成の変化が原因で住みづらくなったり、必要でない部屋が生まれたりするかもしれません。例えば、子供が独り立ちして同居する人数が減ったのにも関わらず多くの部屋が存在していたり、子供が生まれたのにも関わらず、間取りが狭かったりするケースもあります。

その際に、家族構成にふさわしい住まいを購入するために、今の住まいの売却を検討されることが少なくありません。